[畳み掛けるように、ゲオルグは最後の一言を吐き捨てた。お前が飲まさなければ……一体誰のせいで……!]
やめろ!!!
[息を切らし叫ぶ。光線銃の持ち手を握り、______明後日の方向に投げ飛ばす。]
わかっている!!
俺がお前を責められないことも!!!
お前に、エディに憎まれて当然なことも!!!!
[明らかに、今までゲオルグに向けていた、殺意ではない強い感情が爆発する。]
けど、お前達の好き勝手にさせるわけにはいかないんだ!
……スノウ、出てきてくれ。
[ホログラムの白い猫を呼び出し、高鳴る胸の鼓動を一度落ち着かせて。]