>>195 [いつも通りの、「信じて」の言葉を期待していたけれど返ってきたのは、「私」のいない所で夜明けを迎えたいという言葉諦めを感じさせる表情が見えれば、もうこの真実からは逃避出来ないと悟っただろう]……そうだ、ね。私も私がここにいなければと思ってるだって、それなら―[きっと貴方だけでも生きていけたから、その言葉は飲み込んで]今からでも……逃げ出せれば良いのに。[彼女は簡単には逃がしてくれないのは分かっていながらも「彼」を失ったら私はどう生きていけばいいのだろう?]