[痛みに耐えながらも少し間合いを取る。 部下たちも確実に倒されているのが見て取れた。 長引かせるとまずい。気が焦る。]は、は……。さすが、ってところか……。それでも……負けるわけに行かぬっ![とん、馬の腹蹴り、クレステッドの方へと駆ける。 なら、立て続けに斬りつけて、回避を追いつかなくすればいいと。 両手にサーベル握り、まずは首筋狙い、避けられるならそのまま袈裟懸けに斬りつけた。]