― カレン・ヤコブと ― えっ、そう見える?[ヤコブの調子>>233にからかわれたとは気づかず、そんなに深刻そうな顔をしていたのだろうかと顔をぐにぐにする] ううん、そんな大したことじゃないんだ。 ただ、このところあんまり話せなかったしさ。 それで、その……。[それだけで秒刻みで時間が失われてゆく。今のところ敵からの再侵攻はない。おかげでこちらも多少なりとも準備できるが、それは魔王軍にとっても同じことだろう。時間はいくらあっても惜しいのだから]