[騎士の前に立ちながら、ふと微笑する。掌を出してなにか持ち上げる仕草をした。] 貴方のお望みのままに。[闇に乗せて囁いて、己の指に軽く口付ける。教会へというのならば、ちょうど上を通るだろう。>>231甘やかな血の香を感じて、もう一度舌先で触れた。*]