ぷっ…ははっ!あっはははは!!!!
守る!守る言うたか、オマエ!!
守ってもらう事が当たり前のような顔してる連中に!
ヒ、ハハ!ヤバ、腹痛い……おぉっと、すまんすまん
落としはせんよ。アイツが約束守る内はな
[なんと彼女は、か弱く、華奢な身体をしている天使の陰に隠れて何とかしてくれ。この場を収めてくれ。そんな空気を出している存在に微笑みかけたのだ!そんなの、笑わずに居られるだろうか?
事実、笑いすぎて若干新郎新婦を落としかけたのは否めない。慌てて持ち直したが、そろそろ新婦も限界だろう。涙を流し、新郎に助けてと言葉を発する姿はまるで機械のようだ。
恥じらいも躊躇いも此処には必要無い。自分の目的は、そこではないから。]