[奴さんが俺と一緒に思い出した人は、俺の先輩に当たる人だねえ>>232。
俺に警備員のいろはを教えてくれた人。
女のくせに男みたいにガッツあってさあ。みっちり仕込まれましたよ、ええ。警棒捌きがすごかったよ。
さすがに歳だったから、時計職人の親父さんと引退したけどね。]
そう、パトロール中
ああ、やっぱ俺の記憶あってるのかあ
あるよぅ、その顔 前に乗船したことあるだろう
[へらりと笑ってお返事。
記憶があるってことは何かあった気がするけど、何でだったか。
ただ、観察されたから声を掛けた気がするね。
観察されるのは好きじゃあないもんで。]
でもさあ? 結構前じゃあなかったっけ?
全然変わってねえ気がするのは気のせいかい?
[そんなすぐに顔変わるほど経ってなかったら、爺がボケたってことで。*]