人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


独立解放軍副将 マーティン

―マーチェス平原:交戦中―

[銀の剣に照らされた青年は、精悍な顔つきをしていた。
大振りの斧を構え、威圧的な物言いをしても、怯むことなく言い返してきた。]

 クレステッド・フォラータ
 ――――確かに覚えておこう。

[凛とした声と決意に応えるべく、確りと副将は頷いた。
そして、此方もまたよく通る声で名乗りを上げる。]

 儂ァ、マーティン・グリズリーだ。
 一応こんなんでも、解放軍の副将を務めているんでな。

 若の願いは、儂の願いってな。
 儂の、この斧と力は、その為に在るのさ。

[己が名とともに、在り方を同じように告げた。]

(238) 2016/02/12(Fri) 00:56:27

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby