人狼物語−薔薇の下国

178 薄暮の海―CLASSIFIED MISSION―


電測士 リエヴル

偽命令として、どうして――ということ、ですか。

[一瞬、混乱する。普段は使わない思考回路であるからだ]

……えっ!? しかし、それでは、先の命令転送は――……!!

[思考している間に告げられた、カサンドラの見解(>>231)。
それでは、退艦命令の転送は、内通者の思う壺だったんじゃないかと。

そう訊ねようとして。
続いた言葉(>>232>>234)に、目を丸くした]

――まさか、敵の工作と承知で。それを、炙りだすために……?

[理解につれて、驚愕が意識を侵す。
自分の発想では、工作の懸念があれば、警戒を厳しくするだけで終えただろう]

……はは。どうも、敵わないな……。

[中空に、視線をやって]

(237) 2014/04/19(Sat) 23:18:38

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