(……きみがおおきいんだとおもうよ?)[オクタヴィアスの体躯は大きくもなく、小さくもなく、平均と言っていいもの。そんな認識があるため、大きく見える相手にそんな風に返していた。返してから、あれ、と思うのは彼の口が動いていなかったことに気づいてからのこと*]