人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


吸血鬼 シメオン

[>>218男が僅かに下を向けた顔を上げようとした時、城主から言葉が掛けられる。]

…っ、

[まるで成長がないと馬鹿にされているような気がして、向けた視線には思わず険が混じった。
続いた言葉には絶対に許可を出すんじゃないぞ、と血親に視線を向けた後に]

誠に残念ですが、俺には城主様の話し相手になれる程の教養はありませんので。
……お心遣い、どうもありがとうございます。

[――どうやら向こうも覚えていたらしい。
何度も会っているわけではないのでそれも当たり前かもしれないが。
彼の視線と中指の先に気付けば、怒りで頭が沸騰しそうになったが、辛うじて笑みらしきものを張り付けてやり過ごす。
血親に対する態度に比べれば、かなり努力をした方だ。]

(237) 2014/02/17(Mon) 23:14:50

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