[>>215絶対に忘れないと言ってくれたのが嬉しくて、また涙が零れ落ちた。喉を震わせながら、言葉を紡ぐ。]ありがとうございます。私も一生の宝物に致しますわ。[相棒の――彼女以上の存在は、きっとこの先も現れないだろう。護り、護られた相手。苦楽を共にした半身。それはこれから暮らす世界を異にしても変わらない。]レオ、大好きですわ。[頬を涙で濡らして穏やかな笑みを浮かべる相棒に、少女もまた同じものを返した。*]