人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


騎士 シェットラント

[キアラと話をするようになった切欠は、たまたまだ。
偶然共に同じ課題をこなすように割り当てられ、彼女と組んだ。

触媒の違いによる術の違いや個性を確かめていく、地道な作業。
その作業を進めていたある時、一つの術が暴発した。
二人で慌てて呪を収めてことなきを得たのだけど、
顔を見合わせてみれば、互いの様子は髪も乱れて散々だった。

互いに無事、更には学舎も無事だった。
シェットラントがほっと安堵の息をつくと、キアラは笑った]


 『ふふふっ、意外。もっと気難しい人かと思ってた』

(236) 2014/04/03(Thu) 17:33:21

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