[投げつけた長杖の柄尾が地面へと突き刺さった瞬間] 《ドンッ》[地面が僅かに揺れ、ミリアムが居る場所とは逆方向に向けて溶岩が間欠泉の如く噴出した。肩を抉られて尚、諦めなかった結果。魔法は発動したものの、コントロールまでは維持し切れなかったようだ]