>>230>>231[非常に理の通ったローズマリーの説明を聞いて、ジェフロイは目をパチクリさせた。] ……ローズマリーは頭良いんじゃな……。 そがいに色んな事、考えちょったとは。 あ、そうじゃ! 着替えで思いだしたんじゃけど。[ポケットをごそごそと探って、ガラスの小瓶を取り出した。ローズマリーにかざしてみせて] ほら。こいを拾ったんじゃ。 薔薇の匂いがするけえ、今度ローズマリーに逢うたらあげようち思うて。[ほい、と差し出した。]