[>>232護らせて、とオウム返しに返って来た言葉にはっとする。
――――この子は、こんな目もするようになったのか。
子供、子供と見ていた、否見ようとしていただけに、
何かを誓うようなシモンの瞳の強さに、思わず頷いてしまう。]
そうか…、ああ。行こうか。
本気で人狼が彷徨いているならば、
手ぶらで出歩くのは危険かも知れないな。
お前、銃を背負ってたよな?
あれを一応持っていくべきかも知れない。
[>>233杖をついて歩き始めたシモンに、
部屋へ回り道させるよりは自分が向かった方が良いかと先に動き。
そうしている間にエルナと為された会話>>235は知れず]