[さて、それから暫く経った頃。部屋の鏡に己の姿を映し出すのにもようやく、よ・う・や・く飽きて今日は誰に愛を囁こうかと部屋から抜け出るのであった。といったところで何やら厨房から声が。] やあ、この僕を呼んだかい?[カタリナが呟いた>>195だけだったが。この男、こと自分の名前に関してはとんでもない地獄耳である。]