それに、ほら。舞台が変わった。 何かあるんだろう。お前は俺に何一つ説明をしていないけれど。[白銀の狼を見る目は冷たくそのまま階段を上がる足は軽やかに。] 『お察しの通りだ、今から上級ディアボロスの討伐に行け。』 なんだその上から目線。 そもそも、今回“は”それなりに有能のが集まってんだろ。[ならば、傍観決め込んで美味しいところだけ持っていくそれでもまったく問題はないだろう。]