人狼物語−薔薇の下国

515 豪華客船の共存試験


御曹司 ルートヴィヒ

そういえば、普段の服は買わなかったのか?

[ドレスと水着は買っただろうけれど、カサンドラはその他の私服はどうしているのだろう。
地味な黒のワンピースを見て、もしかしたらこれしかないのでは、と思い至る。
今までの口ぶりからして>>220、きっと祖父や父はカサンドラに余剰と思われるような服は与えていないに違いない。

カサンドラが何を自分に求めていたかはわからない>>220
しかし求めることもせずに諦めるようなカサンドラに、本当はしてはいけないのだろうけれど、少しばかり同情心がわいていたのも事実だ]

疲れただろう?
君も休みたまえ。
もし元気になったら、後で買いに行くとするか。

[メイド服姿で給仕をしてくれる彼女を、先ほどのように前に座らせて。
自分のお代わり分の珈琲を譲って飲ませるが、果たして彼女は口にするのだろうか。
温かい湯気に珈琲のかぐわしい香り。躰の緊張がほぐされていく。
ソファに体を沈め、ゆったりとしていたらチャイムが鳴った。
どうやら荷物が届いたらしい>>224]

(236) 2019/01/13(Sun) 22:23:26

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