思い出せよ。おまえが守ってきたもの、作り上げたものをさ。そいつひとりのために、命を投げ出すようなことはするな。…でもって、そいつが命投げ出すのも止めてやれよ。おまえにとって大事な奴なら、 …助けてやれ。――― ったく。おれに見せたいものがあるんだろ?しっかりしてくれよ。[遠征の直前、届いた手紙>>1:48を思い出して笑い、ゆっくりと、押さえていた手をどかした**]