人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


柊の護花 コンスタンツェ

― 凍柊の領域 ―

[主の表情の変化>>231を問うことは無く。
 立ち上がるよう促されれば立ち上がり、主の眼差し向ける方へと自然視線を向けた。]

 はい、そのようです。

[確認の言葉>>232には肯定による応えを。]

 武器を……畏まりました。

[すぅ、と掌を立てた形で両手を胸前で交差させれば、其処に現れたのは一本の槍斧ハルバード
 と言っても、左右対称の形をした其れは、刃部分が三箇所に分かたれた槍とも見えたか。
 両側の刃部分は何処か柊の葉を連想させる。
 鈍色の輝きを持つ、無銘の氷の槍斧。
 長柄の半ばを片手で持ち、頭上でひとつ廻した後、柊の葉を模し尖った石突部分を雪に軽く置いた。
 これで鳩尾を突かれれば痛みは如何ほどのものだろう。]

(235) 2015/10/04(Sun) 21:13:06

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby