人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


吸血鬼 シメオン

[>>212>>223アプサラスに声を掛けられたのは、戦斧が男の手の中に収まった後か。
その内容を吟味した後、考えている事をそこから読み取ろうとするかのように自分の褐色の奥を覗き込む彼女の視線に気付き。

それに対する男の答えは。]

――少し偵察に行ってくる。

[使い魔を使う事は出来るが、間接的な方法を男は好まない。
自分の居場所は血親たる彼女になら手に取るように分かるだろう。血によって結ばれた縁は人間には出来ぬ事も可能にさせる。

何かあれば呼べ、とは言わない。
彼女が自分に遠慮する事などないだろうと思うから。

サロンにいた頃に感じた七つの気配を導にして、血親に留められなくば男は塔を後にしようと。]

(235) 2014/02/19(Wed) 23:23:43

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