ー回想:レストラン ソマリと会話してた時ー
ふふ、ありがとう。
顔見せてくれるだけでも嬉しいのよ。
割引?……そうね……
[人好きのするような微笑みを返してくる様子に、目を細める。
こういう、何気ないやり取りをするのが好きだった。
彼が花屋としての自分の技量を認めてくれているのが分かってからはなおさら。]
じゃあそのときお茶に付き合ってくれるなら
上お得意様に、大サービスしちゃおうかしら。
[にっこり笑って一つウインク。
出来るだけここを使うようにすると言われ>>156、嬉しくならない店主がどこにいるだろう。
全く、喜ばせるのが上手いんだから。]