― 回想:数か月前・クラタエグス砦 独房 ―
[胡坐をかいた状態で、ドア窓からのぞくラートリーをみるが、さきほどから慌てていて面白い奴だ。などと思っている。ついでに自分の言葉にいちいち反応して、真面目なのだろうとも思っている]
いや、そうだろ。ここにいても氷竜軍の雇主は金を払ってくれるわけでもなし、つかまっちまえばなかったことにされるのがだいたいだぜ?そりゃ戦場でいきなり雇うなんていったら何いってんだ?ってこっちもなるけどよ
っと・・・まあ傭兵についてなんていうか、深く考えるな。
[横道にひたすら逸れそうなので止めるようにいって]