[――彼にしか聞こえない、囁かれた言葉。言い終えればにっこりと笑みを浮かべ青ざめた少年に心配そうな眼差しを向け] ――……どうしたの? 顔色が悪いけど……もしかして、体調悪い?[そっと、あの青ざめた頬へ触れようと手を伸ばした]