>>230[目の前の女性の話を黙って聞いていたが、ある台詞に一瞬ビクッと反応を示した。]……ごめんなさい。今の私はあなたと話す気分になれない。さようなら。[何も知らないくせに、と喉まで出かけた言葉を必死に飲み込み。どう思われようが良い。このまま話し続けると酷い事を言ってしまうことが推測できて。振り返ることすらなく黙って席を立ち、自室へと戻っていった。その先に何を言われても恐らく聞こえないだろう。]