[伸ばした手はしっかりと掴まれ>>224、こちらも同じく力を入れて後ろへと引き上げる]っしゃ、長居は無用、さっさと帰るぜ![白の竜に乗った少女への呼びかけには口を挟む事はせず、大きく翼を羽ばたかせて霧の空へと舞い上がった。長居する余裕はない──あらゆる意味で。長時間の同調を維持するには、まだまだ、色々なものが足りていないから。早めに、安全圏を確保しないと、自分がヤバイ、という側面もあった]