人狼物語−薔薇の下国

297 吸血鬼の脱出ゲーム


【見】 白絽侯 ソマリ

[ジェフロイの胸に捺した霧を上へ滑らせ、首筋からうなじへ、さらに後ろ髪をまさぐるように通したあと、手に引き戻す。]


 続きは、楽しみにしておくといい。

[名残惜しげな視線で彼の頬を撫で、兎の登場に目を丸くする様子に微笑んだ。]


 我が眷属ならば…

 試したことはないのか?
 自分に、なにができるのか。
 只人とは異なる技を、君はもう身に着けているはずだ。

[当たり前のこと、は吸血鬼によっても違うだろうけれど、一々驚くさまもまた初々しいと金の眼が物語っていた。**]

(234) 2015/01/30(Fri) 01:41:19

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