[自室のベッドからもそもそと身を起こし、ベッドの上に座り込む。髪は未だ整えられておらず、夜着として着ている襟首の広いシャツからは普段見えることの無い紫黄の天命石が姿を覗かせていた]どーぞ。[ノックとかけられた声>>231に短く返して、欠伸をと伸びを一つ。ユーリエが入ってきて、ベッドの辺りまで来た頃に、寝癖の残る頭を軽く掻いた]