[こんなこと、『人狼』以外に話したらきっと危険思想の持ち主だって速攻で処分されてしまうだろう。
ソマリさんはどう受け取ったかな?
俺は『人狼』の助けになりたい。その想いが伝わればいいんだけれど。]
だから、今回の騒動で、俺は『人狼』を排除しようとは思わない。
むしろ無事にチグリスに着いて、研究に協力してくれればなって。
そのために俺にできることがあるなら、『人狼』の助けになりたいと思ってる。
[こんな話、突然されても戸惑うだけかもしれないけど。
俺の正直な気持ちを伝えて。
真剣な瞳で見つめれば、彼はどう反応しただろうか。]