―朝:204(リーザの部屋)→外―
[リーザの部屋の有様と、ペーターの様子>>98>>100に、
扉近くで呆然としていた>>127のは数瞬。
( …ペーター…? )
飛んでったとか>>101、ペーターがリーザの聖霊だとか、
大切に、護るとか>>103 。ペーターが小鳥を掌に抱いたまま、
酷く切なげに慟哭するようなのを、
その時には意味までは知れず、扉の陰からそっと見守って。
ペーターが小鳥を寝台におけば>>104.確か、リーザが
持ち歩いていた鳥籠の中、可愛らしい声で鳴いていた、
ピッピという名の子だった気がする、と思い出し。
後で手厚く葬ってあげよう、と考えた時、
彼が部屋を飛び出すようにして階下へ向かうのを、
咄嗟に隠れるようにして避け、次いで、慌てて追いかけた]