[そうして宴席へと辿り着けば]…やっぱりいろいろあるもんだな。[彼女の傍らで、共に宴に供された料理を見つめる。飲み物は何がいいだろうかと考えていればふと、声をかけられた。その手には彼女の手には少し余りそうな赤く色づいた林檎の実]それがいいのか?[半分こ、と口にする彼女に目を細める。近くにいた給仕の天使か使い魔に頼んでナイフを持ってきてもらうとセレスから林檎を受け取って半分に。それから、食べやすい大きさに切って]