― 書庫 ―それは良かった。俺も一人で考えていても仕方がないと思ってな。[>>229ワインを勧められれば、にやりと笑い。口では書物の事を心配しておくが、ワインを口にする事に異はない。香を楽しんだ後に口に含むが眉を潜めて微妙な顔をした。]―…。確かに微妙だな。そう悪いワインじゃない筈なんだが。[このままの身では、眠れぬ日にはどうすれば良いのだと王子に心の中で恨み言を言い。オズワルドからイドで集めたという情報を聞いた。]