人狼物語−薔薇の下国

355 グロリアス・マギカ・グラマーティオ-スブ・ロサII


箱入り タイガ

「そろそろ、せいぎょするべきですよ。いつまでも大きなまほうを放ってかいふくのくりかえし。
 かいふくできなければ、すきを突かれてしまいます。戻りたいのでしょう。」

[赤色にミニジェムを三つ押し当て、魔力だけを回復した傀儡の頬を軽く打ちます。
 人間にとっての危険信号は、傀儡にとってはただのはじめてのかんかくでしかないようで。]

……練習する。

「いいこです。」

[がたり、うごいたテーブルを見据えた傀儡は、人形を手に立ち上がり、]


[レストランの中心に、五つのジェム。
その周囲だけが、椅子たテーブルも巻き込んで凍りついております。
室内や廊下を埋めるような豪雪でもなく、床を凍らせるだけの柔い雪でもなく、
強く床を叩きつける、降雪に近い吹雪によって。]

(233) 2015/07/14(Tue) 15:02:53

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