― 水軍旗艦・『ヴィルベルヴィント』甲板 ―……お嬢、お嬢。さすがに、そのままじゃと風邪ひくぞぃ?[あーー、あーー、あーー。と濡れ鼠のまま>>220の少女に声をかけ。]炎と風と水の精霊よ、少女の体を温め、服を乾かせ……む、少し乾かなかったのぉ。[すまぬのぉ。と眉を下げた。]