ぼんやりしてる暇はない、と。 自由なる光、その軽やかさをもって守りを織り成せ。 虹の煌きと共に閃き揺れて。 我が同胞への害意を逸らす衣となれ。[早口に紡ぐのは、先とはまた違う守りの術。防御ではなく、回避に特化した援護術だ。目くらましの効果も含んでいるため、術を掛けるのは個人ではなく、空間そのもの]