人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


騎士団 隊長 フィオン

…理解せよとは言わない。

[吐息と共に紡いだ言葉は空気に溶ける。
聞き咎めて首を捻る副官には、何でもないとゆるりと首を振ってみせた。

彼らからしてみれば、領地にずかずかと侵入されているようなもの。
けれどもし反乱の兆しあれば、地理的にも近いシュビトと結びつきかねない、というのが騎士団長の見解だ。
――それ故に動向は常に把握しておかねばならない。

月に一度の頻度となったそれが今後どのように繋がっていくかは予測は不可能。]

(233) 2015/03/07(Sat) 23:45:50

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