ペーター…っ。
…もちろん!
[勢いよく扉を開けると、なるべくいつも通りの笑顔を浮かべて出迎えた。
その後ペーターに、ゲルトと…オットーに会ったかさり気なく訊いて全員の無事を確認すれば心底安堵し]
(やっぱり人狼はいないんだ…。オットーも…。)
[そう思えば、いつもの調子でペーターと一緒に食事をしたり、「俺が選んだんだけど、こういう本読む?」と訊きながら図書館で借りてきた本を渡してみたりして。]
俺、明日は早めに起きてゲルトの家に行くよ。
あいつなっかなか起きないからさ…。
[寝る前にペーターにそう告げてから、眠りについた。**]