[――ああ、これは。
最初に見せたダンスも>>198
不自然に踊らされるディアボロスも>>215
一つの観劇を見ているような気分にって。
呻きや悲鳴さえも、この舞台では一つの演出と思えてしまうほど。
そうして、偶然にもホールに集められたディアボロスは全て石となり消えていく。
それを見届ければ大きな翼はまた布へと姿を戻す。]
『おい、何処に行きやがる。』
……何処だっていいだろ。もう終わったんだ。
[ジェムを2つ拾い上げればそのまま誰にも言わずに
そのまま、階段を上っていく。
参加している魔女の顔だってあらかた覚えた。
なら他の魔女を探しにいくだけ。]