人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


独立解放軍盟主 ディーク

[残りの遊牧民ら1800名ほどは徒歩の弓兵として動く。
さらに元正規兵を中心とする600名ほどの兵らは重歩兵と称して別部隊とした。
重歩兵と言っても装備は様々だが、最低限の盾は持たせてある。
なにより、隊列を組むのに慣れている。
彼らにもそれぞれ信頼できるものに指揮を任せていた。]


 皆はこのまま橋まで行軍を続けてくれ。
 橋の前に到着するか、敵と遭遇したら戦闘準備を取って待機。
 必要ならばそのまま交戦に入ること。

 で、俺は、

[自身は、身軽に馬に跨った。
身に付けているのは煮固めた革で作られた簡素な、鎧と呼ぶほどでもない防具だ。
腰には山刀が2本。馬の鞍には狩猟槍と弓。背中には矢筒。
狩りに行く服装そのままと言ってもいい。

盟主の騎乗に合わせて30名ほどが馬に乗る。
彼らは、幼いころからの顔見知りの兵士たちだ。]

(232) 2016/02/13(Sat) 15:12:11

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