人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


柊の氷華 ジークムント

 ――そろそろ、戦舞台への路が開く頃か。

[護花へ立ち上がるよう手で促し、氷華は眼差しを領域と別の空間繋ぐ場へ向ける]

 戦いの術も、既にその身に刻まれたとは思うが。

[再び護花へ眼差し戻し。
 氷華は僅か、思案する]

 四君子相手に、先のように素手で殴り掛かる訳にもいくまい。
 ひとつ、武器をその身の内より呼び出して見せよ。

[氷華の得物である細剣は、術の結晶にして媒介。
 同じように氷より何かを生み出す術は、護花も身に付けているはずと。
 その力と適性を確かめるも兼ねて、命ずる*]

(232) 2015/10/04(Sun) 20:47:36

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