[信じなきゃ 信じなきゃ
一種の自己暗示を頭の中で繰り返す。
刺すようにも感じられる視線>>207に、息苦しくなる。
何でそんな目で見られるのだろう。
問い掛けられた言葉には答えぬまま、銃を持った手が震えていることにも気付かず、相手を見据える。
もしかしてオレ、疑われてる……?
途中で途切れた言葉>>208に、そう思わざるを得ない。
心も、体も、硬直したまま動かない。
鎌を掛けられてるかもしれない、という考えまで頭が回らない>>215>>218。
人狼と疑われた。
こうなったら、もう本当に人狼かなんて関係ない。
処刑される。殺される。]