人狼物語−薔薇の下国

469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜


皇子 ロー・シェン

― 懐かしい記憶 ―

[ アイリは口が悪かった。乱暴というのではないが、何か気に入らぬ事があると、馬鹿だのきらいだのと、投げつけられる。>>195
言われるのは、まあ、良かったが、いつも涙ぐんだ顔で睨まれるのが結構堪えた ]

だって...勝手に身体が動くんだよ......
精霊のせいじゃないかな?

[ 仔犬じみた目でじーっと睨みつける視線から逃れようと、そんな事を口にもしてみたが、相手が納得する筈も無い。
結局散々に文句を言われて(護ったというのに、実に理不尽だ)...けれど最後には、本当に心配しているのだと解る表情で痛みを気遣われた ]

(231) 2017/02/02(Thu) 20:44:03

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