まあまあ、そんなに泣かないで 責めてるわけではないの そう、愚かさの代償はかくも重かったということだね、可愛らしい[可哀想と可愛いの区別がついていない物言いで優しく微笑み、鳥籠の傍を離れた] ──アレクシス 私、また教会のある方へ行きたいの エスコートしてくださるかしら?[テラスの手摺へふわり飛び、外へ踏み出す。次の瞬間には密集した蝙蝠に抱かれ、街へと舞った*]