―― ちょっとだけ前:クラタエグス砦・食堂 ――
そうそう、アリーセの身体を好きに……って、ちょっと待て!?
[体面を保つべくなんとか取り繕ってみたのに。
アリーセの爆弾発言(>>216)が耳に届けば慌てて否定するように手をぶんぶんと振って。]
いやいや、ちげぇだろ!!
そんな権利貰った覚えはないし、ホント違うからな!?
ね、アリーセちゃんと否定……っていねぇし!!
[ラートリーとロー・シェン、そして聞いているであろう食堂内の多数の兵士達。
彼らに弁明している間にアリーセは出て行ってしまったらしく姿はもうなかった。]
もう、二人とも忘れてくれよ! じゃ、行ってくる!!
[ラートリーとロー・シェンへと声を掛けると足早に食堂を出て行った。]