― 翌日夜:海精軍拠点・天幕 ―
慌しくてごめんね。
でも、ゆっくりしてられないの。
あたしみたいに煩いのがいないと、無茶しかしないのが居るから。
[芝居をすると告げた二人>>217>>218の反応に苦笑を浮かべて謝り]
あたしはラートリーとは、会ったことはない。又従妹に似てるだけの、赤の他人。
此処にいるのは、通信具を取り返す為。
又従姉と水入らずで話がしたいと、マリィをだましたから。
ってことで、口裏合わせてね。
[言いあげるのは、今からする芝居の設定。
下手な小細工かもしれないが、何もせずに出ていくよりもマシだろう、と。
ラートリーとマリィの了承は待たず、風精の力を解放して]