―ダンスホール―[共に隣のダンスホールへ向かう頃>>215。憂いに沈んでいた表情は影を潜めていた。彼が哀しいと思う時、いつも傍で微笑んでいたいと思う。彼が苦しいと思い時、いつも傍で頭を撫でてやりたいと思う。彼が不安に胸を抑えて沈んでいる時、いつも手を取って踊ろう、と誘いたいと思う。]