気分が悪くなったら言ってくださいよ。 そしたら背負っていきますんで。 [フレデリカを気にしながら舗装路の悪い足下を慎重に降りて、宿泊所に到着したら、彼女とは別れただろうか。今や習慣になった伝言板を確かめる作業をして、何か見落としたことがないか確かめる。]