− 《カルカリアス》号 −[初めて乗る艦にもかかわらず、その戦艦はしっくりと馴染む。戦闘のみならず、酒の一献も傾けるのが楽しみな居心地の良さだ。ルートヴィヒがダーフィトと連携して、群がる異形を薙ぎ払うのを莞爾と見守る。言葉にせずとも、思いが伝わることの心地よさは相変わらずであった。そして、己のために用意された勝利への道筋へ、迷いなく立つ。>>167] これより、総力戦に入る。 続け![皇帝親征の威容を示し、艦は前進した。*]