― 回想 ―[医務室へと向かう前。書類と向き合うウェルシュ>>226から声が掛かる。身上書には養子としてリヒャルトとリアの二つの名がのるからそれを見たのだろうと知れて] ――…一番近い存在かな。[病弱だけど自慢の弟。それは言えないからただ一つ弟も思うだろう事を告げた。*]